小林製薬の『紅麹』から検出された「プベルル酸」、ネズミに接種させたら5匹中4匹が死亡する劇毒だった・・・

图片[1]-小林製薬の『紅麹』から検出された「プベルル酸」、ネズミに接種させたら5匹中4匹が死亡する劇毒だった・・・-同舟
■Xより

※ヒトや腎臓への健康被害があるかどうかは不明とのこと

紅麹の機能性表示食品からプベルル酸が検出。

プベルル酸は青カビから発見されていますが知見が少なく、Pubmedでも6件の論文しかひっかかりません。

細胞毒性が非常に高く、マウスへの皮下投与5 mg/kg 2回では5匹中4匹が3日目までに死亡しています。

しかし腎臓への関与は分かっていません。

— 高遠 頼@生命科学VTuber(たかとー らい)🧬 🔬 🥼 (@takatoh_life) March 29, 2024

※注意点(2/2)
プベルル酸が検出されても、本当にヒトへの健康被害の原因物質かは不明です。
ヒト細胞やマウスでの毒示されていますが、腎臓への作用機序は未知です。

そのためプベルル酸が原因とした調査、ならびに別の原因物質の探索の両面で今後の調査が行われると思います。

— 高遠 頼@生命科学VTuber(たかとー らい)🧬 🔬 🥼 (@takatoh_life) March 29, 2024

いずれにしても、今は因果関係が証明されて無くて、プベルル酸が原因と確定したわけでもないし、マウスの毒性評価とヒトの摂取状況も違うから、ちゃんとした人たちは立場として「先行研究で分かっている内容」以上のことは言えないのには注意なのよ〜 https://t.co/IUy81ED2M6

— 彩恵りり🧚‍♀️科学ライター兼Vtuber✨おしごと募集中 (@Science_Release) March 29, 2024

★~☆·☆.~同舟*∴*~★

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